2018.10.26 手術当日。卵巣がんか境界性悪性腫瘍か

朝目覚めて思った事。
「あれ、トイレ行ってないや」
そして「早くお水飲んでおかなきゃ!」

実は2017年に受けた手術の後の
水が飲めなかった1日が
自分にとってはトラウマになるくらい
辛くてまたあの状態になるという事が
怖かった。
なので、ただの自己満足ですが
朝5時までは水が飲めるので、
時間を確認したら4時58分。
よしセーフ!ということで
グビグビ飲んでまた一眠り。

寝る前に下剤を飲んだのに
待てど暮せど
お腹が痛くなることは
ありませんでした。

使った下剤が合わなかったのかなあ?
こんなこともあるんですね。

その後可愛らしい看護師さんに
ガツッと浣腸してもらって
スッキリ出しました。

その時、量も確認してもらわなきゃ
いけなくて本当に恥ずかしかった。。。

しかしその後その上をゆく
羞恥心イベントがある事を、
この時の私はまだ知らなかったのです。。

手術は10時30分から。
だんだん8時頃から
慌ただしくなってきました。

着替えたり、圧力ソックス履かせて
もらったり、家族が来たりで
あっという間に移動時間。

手術室までは歩いていったので
あのドラマで見るような感じでは
ありませんでしたが
なんだか少しドキドキしました。

中に入るとアレルギーのチェック
があり、本人確認が済むと
いよいよ手術台に。

テキパキと看護師さんたちが
準備して心電図やらつけた後は
麻酔科の先生が登場。

背中の硬膜外麻酔入れるための
準備を始める。
この時の注射痛いんだよな。。。
なんて思ってるうちに
「はい、ちょっと痛いですよ」ブスッ。

ぐはぁー!。。。
なんだかじんわり痛みが広がる感じ。
何度やっても痛いなぁ苦笑

そしてその後は背中から
チューブ入れたりなんやして、
ガサガサした感覚だけ感じながら
マスクが登場。

「はい、眠くなるガスはいりまーす」

。。。。あれ、なかなか
頭にスーッてくる感じないなぁ。。。
。。。zzz

目を覚ますと目に入った
時計の針は14時半。

あぁ、良性じゃなかったのねぇ
とその時悟りました。

そして先生が袋に入った
白子ポン酢のようなものを見せてくれて
「無事取りました。お腹の中は
キレイでしたよ!」
と教えてくれました。

その後は個室に移動。
口に酸素マスクをつけて、
エコノミー症候群にならないよう
足にマッサージ器具、
尿管ドレーン、酸素計、心電図、
覚えてるだけでもこれだけの器具に
繋がれて一晩過ごしました。

そしてなんとそんな状態なのに
夜中の2時過ぎから私の腸が
動き出してしまってもう大変。

痛さは大体6/10位なのに
トイレがしたくて簡易便器を
お尻の下に入れてもらうこと3回。。。
看護師さんごめんなさい。。。
恥ずかしかった。
そして痛かった。。。

なので痛みと便意とに
苦しめられた手術直後の夜でした。

恐れていた水が飲めなくて
辛いという状態は、
酸素マスクから送られる
適度な湿り気と、看護師さんが
定期的に口をゆすぐ為のお水を
持ってきてくれた事で
さほどしんどいと思わず
クリア出来ました。


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