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術後検査ってお金かかるなぁ

消費税が10%に上がったその日 半年に一回のCT検査と血液検査がありました。 お会計は1万円オーバーです。 増税前にちょっとでもセーブするために買いだめたのなんてこの一撃でふっ飛ばされますね。 過去の私、なぜ数千円ケチってその後の 通院治療費の支払いもカバーしてくれる 保険に入らなかったんだぁ😭 がんで命を落とす人は2人に1人。 20代から40代までは女性のがんの罹患率のほうが高い。 7人に1人は労働年齢でがん発症。 こんなすごい数字が出てるのに なぜか自分には関係ないって思ってた 過去の自分。 37億2000億個の細胞が毎日の ように新陳代謝繰り返してて なぜ自分の身体はエラーを起こさない と訳のわからん自信があったのか。。。 謎ですね そしてなって痛感する健康であることか何よりの節約につながる。 日本の税金もセーブできるしね。 本当に、ここは毎回心が傷む。 わたしも定期的に病院行ってみんなの税金投入してもらって一万円だけ払って見てもらったんだもんなぁ。 感謝です、でも申し訳ないとも思います。 なので仕事して少しでも還元できるよう 頑張ります。 次回の病院は来週。 何もありませんように。

血管が細くて何度もやり直される人へ

2週間前に取った採血の結果を聞きに行きました。 卵巣がんの腫瘍マーカーの数値は軒並み問題なし。 良かった。 もらっているエストラーナテープにも問題ないので 次回の10月までの分を継続購入することを決めました。 40枚で1,700円。ありがたいです。 次回は10月。約2か月病院に行かなくてすむのはうれしいなあ。 暑い夏も始まったしね。 今日は採決をしてくださる看護師さんからいい情報をもらったのでシェアします。 私は本当に細くて採血時の針を入れるのが難しいそうです。 個人クリニックとか行くと結構先生にパスされたりします。 それでも入らなくてうう~んってされることもあるのですが 今回の採血担当された方から、まず自分いつも失敗されるなと思うなら 事前にたっぷり水を飲んでください。見つけやすく、入れやすくなります。 腕を温めておいてください。上記に同じく。 そして何よりも大切なのは刺してもらう都度、どこの血管がよさそうか、 その理由も含めて聞いておくこと。そして次刺してもらうときにその旨伝える。 これをすれば、失敗も減るし時間も短くて済むからいいですよと教えてくれました。 私は次回からそうしようと思います。

乳房痛のその後

お問い合わせを頂いたのでその後乳房痛のその後について書きます。 卵巣がんを摘出するために両卵巣、子宮、大網をとった私の身体は エストロゲンをほとんど生産できなくなったので、ホルモン補充療法として エストラーナテープを2日に一回のペースで貼っています(結構忘れて何日も つけっぱなしや、反対に貼り忘れて何日もというのもありますが。。。) それが直接的な原因かどうかはわかりませんが、乳房痛が始まり、搾ったら 乳のような液体が出た!というのが始まりでした。 それが1月末頃から始まったんだったかな。 現在は7月、約半年たちました。 現状としては、乳房痛はほとんど感じなくなりました。 そして胸がはる事もなく、搾っても液体も出る事もなくなりました。 主治医には乳房痛がある事を伝え、可能性は少ないけどという言葉と共に エコーで乳がんチェックをし、血液検査でホルモン分泌異常がないかを 確認してもらい特に問題なしという事を踏まえ 年齢が37歳で、閉経するには早い時期でこれから先の事を考えると あまり長い間女性ホルモンが欠如していると更年期障害の症状に悩む可能性が あるのはもちろんの事、それ以上に動脈硬化や、骨粗しょう症、そして極めつけが パーキンソン病発症のリスクが上がるのでホルモン補充療法は継続した方が いいと思うというアドバイスをいただきました。 そして私もそれに同意し、ホルモン療法を続けています。 結果今は乳房痛もありませんし、ありがたいことに一度も体感としての 更年期障害もないので続けてよかったと思っています。 身体はとても複雑で、これをしたからこれになるという単純なものではない ということを認定がん専門相談員の勉強をして感じています。 ニンジンジュースを飲んだから、免疫力がバリバリ上がってがん細胞も 出てこない!なんてことはないでしょう。 運動しまくって免疫細胞がパワーアップしてがん細胞を殺しまくる!というのも ちょっと短絡的すぎかと思います。 身体に必要なものを適量食べて、体のポンプ機能を上げるためにも適度に運動して、 身体の新陳代謝を上げるためによく水分を取り、よく眠る。 そしてあまりにもストレス多いと心も体もしんどくなるので無理しない。 自然が一番。 こう思います。 そして自分の

卵巣がんに対する新しい検査

私がなった卵巣境界悪性腫瘍は良性の卵巣嚢腫である成熟奇形腫の一部に未熟奇形腫といわれる分裂速度も早い神経細胞などが含まれていてその部分を指して卵巣がんと言われていたのですが、ありがたい事に偶然息子の頭がお腹にあたり大きくなった卵巣がねじれる事で激痛が起こり病院に行きエコーで見つけてもらったという経緯がある。 痛かったし、子宮、卵巣を摘出することになったけど早期に見つかったことにより、分裂が早い神経細胞組織の量は腫瘍全体のなかでは少なくてステージ1の状態で見つかった。 これはラッキーだったと思います。 卵巣がんは症状がわかりづらく、若干太ったかなぁとか便秘気味?とか出てくる症状が女性ならなんとなくあまり気に留めない程度のものが多い。激痛が走るけいねんてんになるのも必ずではないらしい。 なので気がついた時にはステージが進んでいて全摘、抗がん剤などの処置をするなどハードな治療を強いられることが増えるそう。 サイレントキラーと呼ばれています。 しかし、子宮頸癌や乳がんと違い定期検診がないため自らが婦人科に行かないとチェックできないのです。 なので妊娠して子宮をエコーで見るときにたまたま先生が卵巣もエコーで見てくれて 腫れてるのを指摘してくれて見つかったりする人もいるんですね。 さらにさらに、卵巣という袋状のものにはいっているガンだから実際手術で摘出しないと具体的なことがわかりづらいというポイントもあるのがもどかしい。 生研するためにぷすっと刺してがん細胞が含まれている液体が腹膜内に出てしまう 可能性があるからと言われたら納得ですけどね。 だけれども下記のニュースを見つけました! 血液検査+AIのディープラーニングを駆使して卵巣がんチェックの制度が上がるそうです。 AIが血液から卵巣がんを90%以上の確率で判別 https://newswitch.jp/p/17637 これは素晴らしいですね。 女性が自ら婦人科に検査しに行く事をしてくれたらきっと卵巣がんは早期発見早期治療で亡くなる方の数は激減しそうです。 ぜひ、自分は大丈夫とか時間がないとか、ガンじゃなかったら診察行く時間自体もったいないとかではなく受けていただきたいです。 世界で七番目に多いのが卵巣がんです。 女性で卵巣を持っていたら誰だってなる可能性のあ

乳房痛の原因

2018.10月に卵巣境界悪性腫瘍ステージ1のがんで子宮、卵巣全摘出手術をしたことで卵巣欠乏症、簡単に言うと女性ホルモンが身体の中で作れなくなってしまったので動脈硬化症や骨粗鬆症予防、そして若年更年期障害の症状を緩和するためにエストロゲンをテープを貼って補充する治療を年末からしています。 そのせいなのか何なのか、二人目の授乳が1年半前に終わっているはずなのに乳房が痛くなり絞るとクリーム色の初乳のような物が出ました。 最初は乳がん?!とビビるも両方から出るし、赤い物も混じっていないしでその可能性はないだろうと思いながらも結構痛かったので病院で相談しました。 すると、可能性として甲状腺異常、下垂体を腫瘍が刺激しているかもしれない、と恐ろしい可能性を示唆され、粛々と乳房のエコー検査とホルモン値を調べるために1本4,000円!の血液検査を受けたりしていました。 今日やっとその結果が出たので話を聞きに行きました。 結果、甲状腺ホルモン、視床下部が影響するプロラクチンともども平常値で脳内に腫瘍があるとかなんかやばい状態にある感じではありませんでした。ほっと一安心。 では、この乳房痛と分泌物は何なんだ?となるのですが、これは原因不明。 一応は名前があって“乳汁漏出症”というものになるそうです。 あまり痛いのが続いたり、生活する上で不便に感じたりするようならプロラクチンを下げる薬を飲んで治療も可能とのことでしたが、これ以上薬は飲みたくないのでやめておきました。 でもあまりに長く続くと乳がんとかまたなにか違うものが影響してるかもしれないということをしっかり調べる必要が出てくるそうなので一日も早く止まることを期待したいと思います。 本当にいろんな病気があるんだなぁ。

癌(がん)になる確率

よくテレビで2人に1人はがんになる時代と言っていますが実際そうらしいです。 でもこの数字はあくまでも老若男女すべてを入れた数字です。 しかし、この数字を働く世代と言われる20代から60代に広げると なんと3人に1人になる。思った以上に多いですよね。 何気に意識していなかっただけでがんになる人って身近にもたくさん いるかもしれないということなんです。 さらにさらに驚くことに20代から30代で見るとがんになる 人は男性よりも女性のほうが多いというデータが。 そう。女性は乳がんや憎っくきヒトパピローマウイルスのせいで 子宮頸がんになる可能性もあり若い女性は思いのほかがんになる可能性が 高いそう。 自分が卵巣がんの一歩手前の卵巣境界悪性腫瘍になったことでがんについて 興味をもって調べ始めると、自分がいかにガンの事を知らなかったかを 思い知らされました。 そして、知ることでよかったこともたくさん出てきました。 まずは、ガンは治らない病気ではないということ。 よく早期発見早期治療という言葉を聞きますが本当にこれは大切で ステージ1で見つかったがんは治療するとその後の生活に支障があまりない。 皆さん、ぜひ周りの人にもがん検診行くように勧めましょう! そしてがんになった、もうすぐ死ぬというのも誤った考えで ステージ1より進んでいるものでも5年生存率は飛躍的に向上しているということ。 ステージⅤだ、見つかって間髪入れず亡くなるというのはほんの一例だそうです。 がんになった、それでショックを受けて仕事も周りに迷惑をかけるから といって辞めてしまう人もたくさんいるそうです。 しかし今は国全体で 治療と仕事の両立支援 をしていこうという方向で動いています。 この動きが証明しているように、ガンになったからもう何もできないという時代は 終わったということ。知らないだけで通院しながら働いている人もいる 時代になっているんです。 私自身、ガンになったことでより精力的に自分に出来ることはなにかを 日々考えながら生きていこうと思うようになりました。 やはり動かずいると鬱々しちゃいますし余計ない事考えてしまいますからね。 そういう時以前と変わらず動ける環境、受け入れてくれる人がいるのは 幸せだなと思います。 さらに

癌になった時の情報収集の仕方

ガン、もしくはがんの可能性があると言われた時から私は 情報検索魔になりました。片っ端から”卵巣境界悪性””悪性腫瘍 卵巣” ”卵巣 がんの卵”などなど思いつくキーワードを入れてネットで 情報の海におぼれていました。 正直、よくわからないことが怖くて何が最善の方法なのか この後どうなっちゃうのかもわからないと軽くパニックでした。 そして色々な人のブログを読んだり、どこかのお医者様が学会で 使ったらしい資料を見つけて読んでみたり断片の知識を取り込んで それをお医者様と話せるときに聞くという感じでした。 しかしですね、実は一番最初に見るべきものがあってそれは ”ガイドライン”というものですね。 卵巣境界悪性については卵巣がんガイドラインにばっちり書いてあります。 とても分かりやすくまとまっています。 よくお医者様がおっしゃっている標準治療というものがなんなのかも 分かります。 本当になぜ、この存在をお医者様は先に教えてくれなかったんだろうと 今でも思います。 なのでこのブログにリンクを張ります。 卵巣がんのガイドライン ※それ以外のガイドラインも豊富にありますので他の病気の ガイドラインを調べている方はこちらのリンクで見てください。 Mindsガイドラインライブラリ そしてこのガイドラインで読んで、さらに情報が欲しかったら今度は ” 国立がんセンターのがん情報サイト ”これがおすすめです。 上記の2つは国からの助成金も使いながら運営されているものなので 情報の質がいいです。もちろん、ガイドラインには年代が古いものもあるので しっかりと確認して使う必要はあります。 よく巷で聞く免疫療法がなぜまだ標準治療じゃないのかということも これらのサイトを読んで理解しました。 標準治療というのは、ほとんどの人にとってリスクが少なくメリットの多い 治療法として確立されているものをいうのだということを理解しました。 そして治験などで試されている薬や手法は今参加することの意義としては 未来の患者さんの為のデータサンプルとして活用されるということなのだということ。 すべての癌になってしまった方に 情報をしっかりと理解して納得のいく治療を選択してもらえたらいいなと思います。 ほかにもよさそうなサイ