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術中迅速診断の結果は境界性悪性腫瘍

手術の立会をしてくれた 家族の話によると、 良性なら大体2時間から3時間 境界性悪性腫瘍や癌なら それ以上で大体5時間位。 内部の状況によって変わります。 と伝えられたそうで時間を 気にしながら待っていたそう。 そして10時30分から1回目の目安の13時。 音沙汰なし。。。 しょんぼりして待っていたら なんと14時に先生登場。 それからテキパキと 説明してくれたそうです。 前置きとして、 まだ術中迅速診断の結果しか 出ていなくて最終診断が出ないと 科学的視点からは何も言えません。 そして 摘出した臓器をきれいに並べた トレーを指差しながら 大きく肥大しているのが 右側の卵巣と腫瘍。 腫瘍は多房性の類皮のう腫、 奇形腫とも言われます。 中には歯や目のような物、 油が入っていました。 血液は入っていませんでした。 しかし一部が未熟奇形腫と言って 細胞分裂が活発な部分があり 悪性の疑いがあるので 境界性悪性腫瘍じゃないかと 疑っています。 この右側の卵巣が腫瘍と共に ねじれていたので お腹の痛みは茎捻転から来ていた ものと考えられます。 境界性悪性腫瘍の可能性もありました ので両方の卵巣、卵管、子宮、 そして大網を取りました。 しかしお腹の中はきれいで癒着もなく、 腫瘍が破裂した跡もありませんでした。 癌と断定できるものはありませんでした のでリンパ節はそのままにしてあります。 左側の卵巣は右に比べても小さくて バランスが悪いですね。 もしかしたら排卵していなかった かもしれませんね。 今後は生検の結果を元に、 境界性悪性腫瘍だった場合は 化学療法を行います。 そうでなかった場合にも、 両方の卵巣をとっているので ホルモン治療を行います。 このような説明を 先生から受けたそうです。 とりあえず最悪の自体は避けられたと の思いでホッとしたそうです。 2018.10.26 手術当日。卵巣がんか境界性悪性腫瘍か 2018.10.27 術後1日目 恐るべし硬膜外麻酔エピの威力

手術当日。卵巣がんか境界性悪性腫瘍か

朝目覚めて思った事。 「あれ、トイレ行ってないや」 そして「早くお水飲んでおかなきゃ!」 実は2017年に受けた手術の後の 水が飲めなかった1日が 自分にとってはトラウマになるくらい 辛くてまたあの状態になるという事が 怖かった。 なので、ただの自己満足ですが 朝5時までは水が飲めるので、 時間を確認したら4時58分。 よしセーフ!ということで グビグビ飲んでまた一眠り。 寝る前に下剤を飲んだのに 待てど暮せど お腹が痛くなることは ありませんでした。 使った下剤が合わなかったのかなあ? こんなこともあるんですね。 その後可愛らしい看護師さんに ガツッと浣腸してもらって スッキリ出しました。 その時、量も確認してもらわなきゃ いけなくて本当に恥ずかしかった。。。 しかしその後その上をゆく 羞恥心イベントがある事を、 この時の私はまだ知らなかったのです。。 手術は10時30分から。 だんだん8時頃から 慌ただしくなってきました。 着替えたり、圧力ソックス履かせて もらったり、家族が来たりで あっという間に移動時間。 手術室までは歩いていったので あのドラマで見るような感じでは ありませんでしたが なんだか少しドキドキしました。 中に入るとアレルギーのチェック があり、本人確認が済むと いよいよ手術台に。 テキパキと看護師さんたちが 準備して心電図やらつけた後は 麻酔科の先生が登場。 背中の硬膜外麻酔入れるための 準備を始める。 この時の注射痛いんだよな。。。 なんて思ってるうちに 「はい、ちょっと痛いですよ」ブスッ。 ぐはぁー!。。。 なんだかじんわり痛みが広がる感じ。 何度やっても痛いなぁ苦笑 そしてその後は背中から チューブ入れたりなんやして、 ガサガサした感覚だけ感じながら マスクが登場。 「はい、眠くなるガスはいりまーす」 。。。。あれ、なかなか 頭にスーッてくる感じないなぁ。。。 。。。zzz 目を覚ますと目に入った 時計の針は14時半。 あぁ、良性じゃなかったのねぇ とその時悟りました。 そして先生が袋に入った 白子ポン酢のようなものを見せてくれて 「無事取りました。お腹の中は キレイでし...