卵巣境界悪性腫瘍のセカンドオピニオン
先日、2018年10月末に手術した卵巣境界悪性腫瘍の今後の治療に関してがん研有明病院にセカンドオピニオンをもらいに行ってきました。   私の場合、出産もこれ以上希望もなかったこともあり両卵巣、子宮すべて摘出しているのでこれ以上何を聞いたらいいのか正直わからない部分もあったのですが家族や周りから免疫療法をしたほうがいいのではとか、ホルモン療法によってがんが再発するのではないかなどなど言われることもありとりあえずベストは何なのかということを聞きに行ってきました。   やるからにはベストをと思い、事前にカルテや生検のプレパラートも送りました。   セカンドオピニオンは完全自費の自由診療なので、30分の診療に検査費込みで5万弱!  高い!!高いお金を払うからにはしっかりと調べて聞き漏れがないように挑もうと思いました。   しかし、ずーっと考えてもあまり何も浮かんで来ないんですよね。   免疫療法も調べてみるとキラー細胞を増幅させて身体に戻して攻撃力を上げて癌を叩く!とはいってるものの、結果に個人差があるから未だに標準治療になってないわけだしなぁ。それに対して最低でも300万近くかけるって言われてもあまり琴線に触れず。   再発も、もうなるかどうかなんてわからないわけで先生に再発しないためにどうしたらいいですか!?!って聞いてもわかりませんといわれるに決まってるしなぁ。。。   聞くことが浮かばないということになってしまい数日前までウンウン悩んでいました。   そして当日。  病院に行って思ったことは思った以上に若い方も多いってこと。  後々調べてみると20代-30代までは女性のがん患者さんの方が乳がんや子宮頸癌がある事から%は多いんですね。お子さん連れの方も多くいてなんだか自分は特別ではないんだなと気づきました。   いざ先生とお話してみるととても明るく気さくな先生でとても素敵な方でした。  そして、自分の腫瘍についてさらに細かく教えていただきました。   卵巣境界悪性腫瘍であることに間違いないこと。ほとんどが成熟奇形腫であり良性であるが一部、神経細胞などが含まれていてそれが未熟奇形腫と言われる部分。   所々にあるもののほんの少量であることからグレード1という診断にも間違いないこと。   ベストな治療法として腫瘍及び卵巣、子宮と大網を取る方法が良くてそれを私の場合している...