卵巣がん治療後経過観察は10年

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    <title>【体験記】卵巣がん治療後経過観察は10年</title>

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    <h1>【体験記】卵巣がん治療後経過観察は10年</h1>


    <p>こんにちは、大変ご無沙汰しております。 治療後経過観察だけでそろそろ7年目に突入です!</p>


    <p>あの日から、もう7年が経ちました。卵巣がんの告知を受けた日、そして手術を乗り越えたのが、つい昨日のことのようです。私にとっての7年間は、再発の不安と闘いながらも、今日という日を大切に生きる時間でした。</p>


    <p>今日は、治療後の「経過観察」について、特に長期にわたるフォローアップがどんなものだったか、私の経験を交えてお話ししたいと思います。</p>


    <hr>


    <h2>不安の波を乗り越える:経過観察のスケジュール</h2>


    <p>経過観察は、再発を早期に見つけるための大切なプロセスです。でも、特に最初の5年間は頻繁な検査にドキドキしましたよね。私の通院スケジュールはざっくりこんな感じでした。</p>


    <ul>

        <li><strong>治療後 1~2年:</strong> 1〜3ヶ月に一度。本当に頻繁で、検査日が近づくといつも緊張していました。</li>

        <li><strong>治療後 3~5年:</strong> 3〜6ヶ月に一度。少し間隔が空き始めて、ようやくホッとした時期です。</li>

        <li><strong>治療後 6年目以降:</strong> 半年に一度、または年に一度。この頃になると、「治癒」という言葉が現実味を帯びてきます。</li>

   

    </ul>


    <p>頻度は減っても、定期的に病院に行くことは「自分の健康を自分で守る」大切な習慣だと感じています。</p>


    <hr>


    <h2>どんな検査をするの?ドキドキの検査項目</h2>


    <p>経過観察で必ず行われる検査は、私にとって再発の有無を確認する通信簿のようなものでした。</p>


    <ul>

        <li><strong>内診・触診:</strong> 毎回必ず行われます。先生が丁寧に診てくれるので、少し安心できます。</li>

        <li><strong>腫瘍マーカー(CA125など):</strong> 採血で値をチェックします。この数値の増減に一喜一憂していましたが、知れば知るほどがんのための数値ではなく、どこか皮膚の炎症が起きているとか、怪我しているとかでも数値が変化することをしりだんだん途中から気にしなくなりましたw</li>

        <li><strong>画像検査(エコー、CT、MRI):</strong> 定期的に行われます。特にCT検査の前は、毎回祈るような気持ちでしたね。再発だけでなく、治療の影響や他の異常がないかも見てくれます。</li>

        <li><strong>問診:</strong> 先生との大切な対話の時間です。体調の変化(お腹の張りや疲れやすさなど)は些細なことでも必ず伝えるようにしていました。</li>

    </ul>


    <p>これらの検査は、すべて「私が元気に生きるため」に必要なこと。そう割り切って受けるようにしています。しかし、CT検査や血液検査の費用は安いものではないため、がん保険通院治療費カバーしてくれるものにしておけばよかったといつも支払いをするたびに後悔。。。</p>


    <hr>


    <h2>7年という道のりが教えてくれたこと</h2>


    <p>7年という長い道のりを経て、経過観察は再発チェックだけではないと感じています。</p>


    <p>長期のフォローアップは、治療による更年期障害や、皮膚トラブル、その他ホルモン補充療法による乳がんリスクのチェックなどのチェックも兼ねています。特に年齢を重ねると、体調の変化も顕著になるためより自分の体の声を聞き、それを相談できる環境が定期的にあるというのはありがたいと感じました。</p>


    <p>7年という時間はがん治療を経験し、物理的に変化した自分の体を受け入れて、付き合い方を模索する大事な時間だったと思います。私は確実癌になる前より普通の毎日を送れる事に感謝して生きていると思います。</p>


    <p>これから治療を受ける方、今まさに経過観察中の方へ。</p>


    <p>不安は消えませんが、先生とちゃんと対話して、看護師さんや相談支援センターを使って焦らず一歩ずつ進んでいきましょう。私も引き続き、元気に言葉を皆さんにお届けできるよう、定期検査を続けていきます!</p>


    <hr>


    <h2>🏥 医療情報参照元</h2>

    <p>※経過観察のスケジュールや検査内容は、治療内容や病院の方針によって異なります。必ず主治医にご確認ください。</p>

    <ul>

        <li>国立がん研究センターがん情報サービス:<a href="https://ganjoho.jp/public/cancer/ovary/treatment.html" target="_blank">卵巣がん 治療</a></li>

        <li>日本産科婦人科学会:<a href="https://www.jsog.or.jp/public/index.html" target="_blank">一般の方へ</a></li>

    </ul>


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