1度目の卵巣嚢腫 1995.7 中学生で卵巣腫瘍の手術

自分が初めて卵巣嚢腫を知ったのは中学生の頃でした。初潮が始まった当初より生理痛が酷くて鎮痛剤が手放せませんでした。



正直なところ鎮痛剤を飲んだから動けるようになるかといえばそんな事はなく、基本初日、2日目、そして最終日は常にお腹を抱えて丸くなり痛みに耐えている感じでした。



時々学校の授業中に脂汗を流して動けなくなるほどの痛みが襲ってくる事もあり保健室でよく休んでいることからサボっていると誤解されたこともありました。



ある日、不審に思った母親が産婦人科に連れて行ってくれ、お腹の上からみるエコーで破裂寸前まで膨れ上がった右側の卵巣を見つけてくれました。



至急手術しないといつ破裂するかわからないとの事だったので、ちょうど夏休みに入ることもあり総合病院に紹介状を書いていただき手術しました。



あまり詳しい事は覚えておりませんが、無事手術が終わり右側の卵巣からはオレンジ位の大きさの腫瘍が2つ、レモンくらいのサイズの腫瘍が2つ計4つの腫瘍が入っていたそうです。



ありがたい事に、全て良性の成熟性嚢胞奇形腫だったので右側の卵巣自体も残す事ができました。



この時右側の卵巣を残してもらえなかったらきっと子供たちは産まれていなかったと思うと本当に先生には感謝です。



術後の経過も良好で、二週間ほどして退院できました。



それからは3ヶ月に一度は基礎体温表を持って定期検診に来てくださいとの事でしたが若かりし頃の私は面倒くさいと思い少しずつ足が遠のいていってしまったのでした。。。



過去の私に行ってやりたい、バカ!と。。。

女性はちゃんと定期的に子宮や卵巣の検査しなくちゃ駄目ですね。本当に。





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