お母さんが入院中の子供の世話とか

病気や入院はほとんどの場合突然ですよね。

私も突然で焦りました。

そして一番困るのが誰が子供の世話をするのかという事です。



私の場合1歳と3歳前の二人の子がいて、家の近くに助けてくれる親族はいませんでした。



日中は探すと結構使えるサービスはあります。

例えばファミリーサポート、保育園の一時預かりや民間のベビーシッターサービスなど。



しかし子供の世話となると24時間体制が普通です。なかなか要望に合うサービスはありません。



児童養護施設という手もありますが、なかなかすんなりとは受け入れてもらえません。

相談はしましたが、シングルマザーではない、近くに助けてくれそうな親族がいる(末期癌の70オーバーでほぼ寝たきりですが。。)という事で面談すら設定してもらえませんでした。



役所に相談しても上記の3つを提案してきてくれたのですが問題は解決しませんでした。



結局主人が会社を休んで対応するしかなく、収入が一時なくなる自体になりました。




しかしありがたい事に主人は以前から家事や育児に積極的に取り組んでくれていたのでそれらを任せる事に懸念は何もありませんでした。



家事はもともと分担制ではなく出来る方が、そして気づいた方がやるというので日常生活をしていました。



育児は一人目も二人目も各1ヶ月の育児休暇を取得してくれ、二人で未熟親の時期を乗り越えたので出来ない事は何もない状態でした。



これらがあったおかげで突然母親が入院していなくなっても子供達はお父さんとの生活にあっという間に順応して問題なく過ごしていたそうです。



「いなくてもほとんど困らなかったよ!笑」

と言われた時には嬉しいような悲しいような複雑な気持ちになりましたが、しんどい時にはもう心強いパートナーで本当に良かったと感謝しかありませんでした。



私は結局主人に100%頼るという形で入院時を乗り切りましたが、多分どうにもならない時には児童養護施設に辛抱強くアプローチして子供達を一時保護してもらうと思います。



それが一番困る朝と夜を乗り切るには良さそうでした。

本当ならばおじいちゃん、おばあちゃんに見てもらってというのが良いんですけどね。

今の時代アクティブシニアでまだ働いていたり、反対に高齢出産で両親もう体力がないとかなかなか思うような助けが得られないケースも増えてきているのかなと思います。



いつなん時何が起きるかわかりません。自分が使える資源として何があるのか常日頃確認しておく姿勢が必要だと思いました。
そしてパートナーを万能選手に育て上げておく事も!


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